胃がん術後 両下肢筋力低下に伴う歩行困難
スタッフブログ【傷病名】
胃がん術後。
【主訴】
胃がん術後、ダンピング症候群等を併発し、それに伴い
下肢筋力低、歩行困難になる。
【施術内容】
寝たきりの為、臥位での関節可動域制限の予防、運動、マッサージ。
下肢筋力運動(踏み込み運動、太もも上げる運動)
座位での褥瘡予防の背腰部マッサージ、膝屈伸運動、足関節底背屈運動、
座位保持、介助して立位運動。
【経過・改善された点】
施術開始時は座位を取ることも困難であったが、
施術が進むにつれ座位が安定、介助しての立位運動を追加。
当初はふらつきも見られたが、現在はふらつきは少なくなっている。
高齢なので体調を配慮し、本人が希望する歩行訓練まで繋ぎたい。
これからも患者様の状態に合わせて、ひとりひとりに寄り添う
施術に努めて参ります。
喜多