腓骨骨折後 廃用症候群
症例紹介当院の患者様の症例をご紹介させていただきます。
※80代 女性※
【傷病名】
腓骨骨折後 廃用症候群
【主訴】
腓骨骨折後による痛みと足関節の可動域制限。
数か月シーネ固定による下肢廃用による起立困難。
【施術内容】
腰臀部、両下肢血行促進、筋緊張緩和の目的としたマッサージ。
足関節可動域改善を目的としたR.O.M運動。
下肢筋力向上を目的とした起立訓練、起立保持、
ポータブルトイレ移乗運動練習。
【経過・改善された点】
関節可動域向上による起立動作等のADLの向上。
下肢に力が入りやすくなり自発的な動作が増える。
現在のところ介助は必要ではあるがポータブルトイレの
移乗がスムーズになる。
これからも患者様の状態に合わせて、ひとりひとりに寄り添う
施術に努めて参ります。
喜多