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筋萎縮性側索硬化症(ALS)

症例紹介

筋萎縮性側索硬化症(ALS)とは

筋萎縮性側索硬化症(ALS)は、重篤な筋肉の萎縮と筋力低下をきたす神経変性疾患で、運動ニューロン病の一種。有効な治療法は確立されておりません。

姿勢と骨盤前傾矯正治療をし、運動治療をすれば治る。痛いから動かない、は厳禁。一層悪化させます。厄介で非常に怖い病気ではありますが症状を改善させるにはマッサージ、鍼灸治療が有効です。

治療法

進行段階により、さまざまな症状が出てきます。

・足が上がりにくい
・つまづく回数が増える
・足に力が入りにくい
・歩ける距離が短くなってくる
・腕が上がりにくくなってくる
・歩行しやすくなる
・衣服の着脱が楽になる
・便秘が改善される
・指先、手足が動かしやすくなる

マッサージにより、一時的に体が動かしやすくなります。
ご自分で体を動かす事が出来ない為、関節が固くなるのを改善・予防致します。

1.ALSの進行を遅らせる作用のある薬:リルゾール(商品名 リルテック)という薬が日本でも承認されました。

2.対症療法(様々の症状を軽くする方法)

1)ALSに伴って起こる筋肉や関節の痛みに対しては毎日のリハビリテーションがとても大切です。

2)体の自由が効かない事や、病気に対する不安等から起こる不眠には睡眠薬や安定剤を使います。

3)呼吸困難に対しては、鼻マスクによる非侵襲的な呼吸の補助と気管切開による侵襲的な呼吸の補助があります。

4)のみ込みにくさがある場合には、後に述べるような食物の形態を工夫(原則として柔らかく水気の多いもの、味の淡泊なもの、冷たいものが嚥下しやすい)する、少量ずつ口に入れて嚥下する、顎を引いて嚥下するなど摂食・嚥下の仕方に注意することが有用です。

飲み込みにくさがさらに進行した場合には、お腹の皮膚から胃に管を通したり(胃ろう)、鼻から食道を経て胃に管をいれて流動食を補給したり、点滴による栄養補給などの方法があります。現在は「胃ろう」で栄養補給する方法が一般的です。

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※訪問エリア
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