低温火傷について
スタッフブログこんにちは、あいの訪問マッサージサービスのスタッフです
急に冬になってきて、気温を一気に下がりましたね
寒い時期の訪問マッサージですが
この様なホットパックを患者様に使用して施術を行います
(ご自身で温熱器具をお持ちでない方に)
背中をマッサージしてる時は、脚にホットパックを置いて
脚をマッサージしてる時は、背中に置いたりします
マッサージをしてない箇所も温められて、温熱効果でよりリラックスして施術を受ける事が出来ます
丁度良い温かさと、肌触りの良い入れ物で
患者様からも好評です(^^)
寒い時期の温熱器具はほんとに気持ちいいですね✨
ですが、その分使用には気をつけなければいけません
寒い時期、患者様はカイロや電気あんか使用される方が多いのですが
その際に気をつけて頂きたいのは低温火傷です
自分の体温より少し高い温度を長時間当て続ける事によっておこります
通常の火傷より、皮膚の深くにダメージを受けてしまうので治りも悪いです
温熱器具は使用時間を適切に守る事が大切であり
また高齢者や麻痺がある方は熱さを感じにくい為周りの声かけも必要です
訪問の際は、カイロが当たりすぎてないか
長時間電気あんかが使用されてないか
など、一人暮らしの患者様には特に声かけをするようにしています
皮膚がヒリヒリしてる所はないかなど、本人がまぁ大丈夫だろうと見逃してしまいそうなサインにも気付けるようにしています
寒い冬を乗り切る為に、正しい知識で
対策していきたいですね(^^)