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幸せが不幸に、不幸が幸せに

スタッフブログ

おはようございます。

院長の喜多です 

 

人間万事塞翁が馬
と言う話があります。

昔、中国の北端、国境の塞(とりで)の近くに
占いが得意な「翁」が住んでいました。 

 

ある時、彼の飼っていた馬が逃げて
しまったのでみんなが同情しました。

が、彼は「これは幸運が訪れる印だよ」
と言います。 

 

そして、そのとおり逃げた馬は立派な馬を連れて帰ってきました。
そこでみんなが祝福すると今度は 

「これは不調の兆しだ」と言います。

実際、しばらくすると彼の息子が
その馬から落ちて骨を折ってしまったのです。

またみんなが同情すると彼の答えは 「これは幸運の前触れだ」

 

息子はその怪我のおかげで
戦争に行かずにすみ助かりました。

人間万事塞翁が馬とは、
人生における幸不幸は
予測しがたいということ 

 

幸せが不幸に、不幸が幸せに
いつ転じるかわからないのだから
安易に喜んだり悲しんだりするべきでは
ないという例え話。 

 

初めて聞いた時は
ほほう なるほど〜
と思ってそのまま。

悪いことが起きて
いつまでも愚痴ばかり言う
気持ちが落ちたまま
不満をばかり言ってると
余計に落ちていきます。

悪いことが起きたら

「これは良くなる兆しだ!
もう少し頑張ってみよう!」
「次はきっとよくなる!
またダメなら次こそは!」
と前向きに捉えないと
無限マイナスループに落ちます。 

 

強気、積極的にやる事
が好転のきっかけになります。 

 

逆に良いことが起こると、

謙虚にする
調子に乗りすぎない
あること全てに感謝。

生きていれば
何やかんや起こります。

いろいろ浮き沈みがありますが
これを実践してるか?

人間万事塞翁が馬の言葉を
活かしていきましょう。

今日も楽しんでいきましょう
よろしくお願いします。