ブログ

頚椎損傷

症例紹介

【傷病名】

前頚椎損傷

 

【主訴】

手が伸びない、上がらない

神経症状

補助付きで歩行可能

 

【施術内容】

神経症状で手が上手く上がらない状態だった為、テニスボールくらいのボールを患者さんの目の前に出して、それを手を伸ばし掴んでもらうリハビリを開始。

補助付きの歩行練習も行い、歩行距離を伸ばす。

リハビリと並行して、手の拘縮改善や上肢のマッサージを行う。

 

【改善点】

ボールの高さや距離を少しずつ増やしていき、最初は全く手が届かなかったが、本人の努力もあり、2ヶ月後には自動で腕を上げれるまでに改善。

手引き歩行も最初は20mほどの距離であったが、何度も反復して行った結果、現在は100mほどの手引き歩行も可能になった。

本人のリハビリへのやる気もあり、頚椎損傷の為、痺れは消える事はないが、身体状態は以前より改善している。