冬の「隠れ脱水」
スタッフブログ
おはようございます。
寒い季節になると、
夏ほど汗をかかないため、
水分補給を怠りがちです。
しかし、この時期特有の「隠れ脱水」が、
意外な健康リスクを引き起こします。
暖房の効いた部屋にいると、
体内の水分が蒸発しているのに
気づきにくくなります。
寒さで喉の渇きを感じにくくなることも、
知らず知らずのうちに水分不足を
招いてしまいます。
隠れ脱水が引き起こす問題としては、頭痛やめまい、疲れやすさだけでなく、
血液がドロドロになり、
心筋梗塞や脳梗塞のリスクを高める可能性があります。
特に高齢者は脱水に気づきにくいので注意が必要です。
防止方法としては、
① こまめな水分補給:
一度に大量に飲む必要はありません。常温の水や白湯を一日を通して少しずつ摂ることが大切です。
② 暖房器具を使う時は湿度を保つ:
部屋の湿度を40~60%にキープすることで、体内の水分蒸発を抑えられます。
③ 飲み物の工夫: 冷たい水ではなく、体を温める白湯やスープ、生姜湯などを取り入れると、寒さ対策にもつながります。
特に「喉が渇いた」と感じる前に飲むこと。
隠れ脱水は、自覚症状が現れるころにはすでに進行していることが多いです。
日中の仕事中にも、気がついたときに一口飲む習慣を作りましょう。
今週もよろしくお願いします。